気・血・水

東洋医学の気功をベースにした【小顔矯正、ヘッドスパ、内臓調整、オイルリンパマッサージ】

漢方生薬の効能と水蒸気を経皮吸収しながら全身あたたまる【漢方よもぎ蒸し】

当店の全てのメニューで気血水のバランスを整えることができます。


東洋医学では、体の健康は 「気・血・水」 という3つの要素のバランスによって成り立っていると考えます。

これらが十分にあり、スムーズに巡っていると健康ですが、不足したり滞ったりすると、さまざまな不調が現れます。


① 気(き)– 生命エネルギーの源 「気」は、体を動かすエネルギーのようなもので、体を温めたり、免疫力を高めたり、精神を安定させたりする働き があります。また、血や水を巡らせる力も担っています。


気が不足すると(気虚 – ききょ) 気のエネルギーが足りなくなると、体の機能が低下し、次のような症状が出ます。

• 疲れやすい(朝からだるい、すぐにバテる)

• 風邪をひきやすい(免疫力が落ちる)

• 冷えやすい(特に手足の冷え)

• 食欲がわかない、消化不良を起こしやすい

• 気力が湧かない、やる気が出ない → 対策:温かい食事をとる、適度な運動をする、しっかり睡眠をとる


気が滞ると(気滞 – きたい) 気がスムーズに流れずに滞ると、ストレスが溜まりやすくなります。

• イライラしやすい、怒りっぽい • ため息が増える

• 胸がつかえる感じがする • 生理前に気分が落ち込む → 対策:深呼吸をする、リラックスする時間を作る、ストレッチをする


② 血(けつ)– 栄養と潤いの源 「血」は、血液だけでなく、体の栄養やホルモンのようなものを含み、全身に酸素や栄養を届ける役割。

また、肌や髪を潤したり、精神を安定させたりする働きもあります。


血が不足すると(血虚 – けっきょ) 血が足りなくなると、体が栄養不足になり、次のような症状が現れます。

• 顔色が悪い(青白い、くすむ)

• 貧血ぎみ(めまい、立ちくらみ)

• 肌や髪が乾燥しやすい • 寝つきが悪い、夢をよく見る

• 目が疲れやすい、ドライアイ → 対策:鉄分の多い食材(レバー、ほうれん草)を摂る、黒い食材(黒ごま、黒豆)を意識する


血の巡りが悪いと(瘀血 – おけつ) 血が滞ると、老廃物が溜まりやすくなり、次のような症状が現れます。

• 肩こり、頭痛がひどい

• シミ・くすみが目立つ

• 生理痛が重い、経血に塊がある

• 手足が冷えやすい(特に下半身) → 対策:温かい飲み物をとる、軽い運動で血流を促す、湯船に浸かる


③ 水(すい)– 体の潤いと老廃物の代謝 「水」は、体を潤す成分で、血液以外の水分(リンパ液・涙・汗・消化液など)を含みます。

また、老廃物を排出する役割も持っています。 水が不足すると(陰虚 – いんきょ) 水分が足りなくなると、体が乾燥しやすくなります。

• 肌がカサカサする、唇が乾燥する • 口が渇く、喉がイガイガする

• 便秘気味(コロコロした便)

• ほてりやのぼせを感じる → 対策:白湯を飲む、スープやみそ汁を摂る、水分をこまめに補給する


水が滞ると(水滞・痰湿 – すいたい・たんしつ) 水がうまく排出されずに滞ると、体がむくみやすくなります。

• むくみやすい(特に朝の顔や足)

• 関節が痛む、重だるい

• めまいや頭重感がある

• 胃がチャプチャプする、食欲が落ちる → 対策:温かい飲み物をとる、運動をして汗をかく



① 気を補うには • よく噛んで食べる • 体を冷やさない(温かい食事や飲み物をとる) • 適度に体を動かす(軽い運動やストレッチ)

② 血を補うには • 鉄分の多い食材(レバー、ほうれん草、黒ごま)を摂る • 規則正しい生活で血の巡りをよくする • お風呂に浸かって体を温める

③ 水を巡らせるには • 白湯を飲む習慣をつける • 冷たいものを控え、温かい食事をとる • 体を動かして汗をかく


などの対策がおすすめです。


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